腰痛を起こさない歩き方は足首で決まる #457

 

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

腰を捻っていませんか?

腰痛の方の歩き方の特徴の一つとして、腰を捻って歩くケースがあります。

 

通常歩行は、骨盤と肩の動きがクロスして動き、捻れは生まれています。

 

ですが、骨盤の回旋する範囲は5度程度とされています。

 

また、腰椎の回旋可動域も腰痛5つ合わせて5度です。

 

これ以上の捻れがあれば腰の許容範囲を超えてストレスがかかるので、

腰を痛める可能性が出てきます。

 

本来、股関節、膝関節、足関節の十分な可動域と連動性があれば、

必要以上の腰の捩れは起こらないはずですが、

股関節が硬く伸展可動域が狭ければ、大腿骨を後方に送れないので、骨盤を捻って距離を稼ぐ方法を脳が選んでしまいます。

 

足の長さを無駄なく利用する

また、骨盤が大きく回旋すると爪先は外側を向きます。

 

この状態で歩けば、土踏まずが潰れて足裏、足首、膝にも不要なストレスがかかり、

それらも痛めてしまうかも知れません。

 

そうならない為には、

腰を捻らず股関節を動かして、足首をスムーズに縦に動かして、

爪先が真っ直ぐ正面を向いた歩き方にする事が必要です。

 

この時に考える事の一つが、足の長さを縦に使う事。

 

爪先が外に向けば、足裏を通る距離は短くなりストライドが短くなるので、その分を骨盤を回旋させて補ってしまいます。

 

踵で着地したら足裏の外側を通り、母指球に向かって母趾を抜けていくのが理想的な足圧移動で、

足の長さを無駄なく使うので、ストライドが伸びたキレイな歩き方となります。

 

歩く為のカーフレイズの方法

その足裏の荷重の方法で歩くには、条件があります。

 

それは、片脚で母指球に荷重して立っていられる事。

 

これが出来ないと、母指球に荷重した途端足首がそれ以上伸びず、

踵が内側にスリップして爪先が外を向いた歩き方に戻ってしまいます。

 

ですから、母指球に荷重して足首が真っ直ぐのまま立っていられるように、

足首の強化として、カーフレイズがあります。

 

このカーフレイズは、腰の負担なくキレイに歩く為の方法として、

踵を上げた時に母指球に荷重して、足首の真ん中と足の人差し指が真っ直ぐに揃うように並べて立ちます。

 

決して、小指側に荷重して足首が曲がらないように注意します。

 

このカーフレイズをすると、内腿、お尻、お腹にも力が入る感覚が分かります。

 

体幹を使って立っているという事です。

 

つまり、腰が過剰に捩れないように体幹が制御してくれています。

 

腰痛にならず、且つ、ストライドの伸びたキレイな歩き姿を手に入れる為に、

足首を真っ直ぐ伸ばしたカーフレイズは、おススメですよ。

 

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